買取再販の市場規模を、上場企業の公開IR(一次情報)と政府統計から読み解きます。ここでは業界最大手カチタスの「販売戸数」の推移を、同社IRをもとにグラフ化しました。
概況:買取再販を主力とする上場企業のうち、戸建て・地方を主戦場とするカチタスは、再生住宅の販売件数(連結)を2022年3月期の6,120件から2026年3月期には8,380件へと伸ばしました(同社IR)。新築価格の高騰を背景に、割安な中古+リノベ需要が追い風になっています。市場全体の伸びしろは、政府統計ベースの中古住宅 流通シェアの国際比較もあわせてご覧ください。
戸建て買取再販の最大手カチタスの販売件数は、5期連続で増加。市場が拡大基調にあることの一つの表れです。
| 決算期 | 再生住宅販売件数(連結) | 前期比 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 6,120件 | — |
| 2023年3月期 | 6,927件 | +13.2% |
| 2024年3月期 | 7,169件 | +3.5% |
| 2025年3月期 | 7,372件 | +2.8% |
| 2026年3月期 | 8,380件 | +13.7% |
株式会社カチタスの決算短信・決算説明資料(各年3月期・連結の再生住宅販売件数)をもとに当サイト作成。出典:カチタス IR
市場拡大の背景には、いくつかの構造要因があります(一般的な需要要因の整理であり、将来を保証するものではありません)。
上場買取再販企業のIRは、粗利率・在庫回転・仕入れ戦略・金利への強さまで数字で開示されており、市場と自社の立ち位置を読む「無料の教科書」になります。各社の比較や2026年の論点は、以下の分析記事で詳しく扱っています。
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※掲載数値は各社IR・統計の公表時点のものです。会計期・集計範囲は各社で異なります。最新・詳細は各出典(カチタス IR ほか)でご確認ください。